すでに原稿等、時間をかけて制作されてきた形跡のある記念誌でしたが、最後の仕上げをご依頼いただきました。

その理由を問うと、「なんとなくわかってもらえるような気がしたのでは」と、グループ会社社長。新書版にしたいというご意向をもとに、これまでされてきたご苦労もできるだけ生かしながら、過去と未来を分断するのではなく、過去への敬意から開かれる未来というストーリー性を重視。これに伴い、社員さんによる未来座談会なども実施して盛り込み、仕上げさせていただきました。本書は、新書版ですが、これまでにつくられてきたコンテンツも生かし、多様な表現の楽しい内容になっています。